連なる鳥居で人気の札幌伏見稲荷神社は、少し交通のアクセスが悪い場所にあるため、どうやって行こうか悩んでいるのではないでしょうか?
地下鉄とバスが一般的ですが乗換が多かったりするのも初めて訪れる人には不安の1つになっています。
地下鉄とバス、札幌市電(路面電車)等、それぞれの行き方・アクセス方法を説明します。
きっとこれであなたもたどり着けます!
札幌駅から地下鉄とバスで札幌伏見稲荷神社までの行き方
札幌駅から札幌伏見稲荷神社へ向かうのなら地下鉄とバスで向かうのが一番おすすめです。
順番は下記のようになります。
- JR札幌駅から地下鉄南北線 さっぽろ駅へ(徒歩)
- 地下鉄南北線 さっぽろ駅から大通駅へ(地下鉄・1区間)
- 地下鉄南北線 大通駅から地下鉄東西線 大通駅へ(徒歩・乗換)
- 地下鉄東西線 大通駅から円山公園駅へ(地下鉄3区間)
- 円山公園駅から円山バスターミナルへ(徒歩)
- 円山バスターミナルからバスで慈啓会前バス停へ(バス)
- 慈啓会前バス停から札幌伏見稲荷神社へ(徒歩3分ほど)
札幌駅から地下鉄南北線「さっぽろ駅」へ
札幌駅は西改札口と東改札口があるので、西改札口から出るようにしてください。
西改札口を出たら南口(改札を出て左側)に向かいます。
白いオブジェ(妙夢という名前)があるので右側を見ると地下鉄への入り口(エスカレーターと階段)があるので、降りてまっすぐに進みましょう。
札幌駅から地下鉄「さっぽろ駅」までは徒歩5~7分くらいかかります。
*札幌駅はJR線・さっぽろ駅は地下鉄線を意味します。
ここまで早送りの動画(タイムラプスムービー)があるので参考にしてください。
大通駅で東西線へ乗換え
地下鉄の改札を通って階段を降りて「大通・真駒内」方面への地下鉄に乗ります。
さっぽろ駅の次の駅、大通駅についたらホームの中央に通路があるので、通路に進むとUターン気味に下への階段があるので階段を下りると地下鉄東西線へと乗換えが出来ます。
言葉だと伝わりにくいので図にしました。ホーム中央に東西線への乗換用通路があるので、通路を進んで東西線に乗り換えてください。東西線は更に1つ下の階層(フロア)にあるので階段・エスカレーターで降りることになります。
さっぽろ駅から進行方向に対して後方の車両に乗車した場合、車両から降りて東西線ホームまでのタイムラプスもあるのでよければご覧ください。
東西線では「円山公園・宮の沢」方面の電車に乗ってください。
円山公園駅から円山バスターミナルまで
円山公園駅についたら、1~3番出口方面へと進み2番出口へ向かいます。
2番出口がそのまま円山バスターミナルにつながっています。
円山公園駅で地下鉄から降りて、円山バスターミナルまでのタイムラプスムービー(早送り動画)があるので参考にしてください。
ゆっくり歩いて5分、通常2~3分でたどり着きます。
円山バスターミナルから札幌伏見稲荷神社まで
円山バスターミナルからはJR北海道バス 循環円10 もしくは循環円11に乗ります。ともに「ロープウェイ線」と呼ばれており、藻岩山のロープウェイ駅と円山公園駅をつなぐバスです。
- JR北海道バス 循環円10:慈啓会前バス停で下車(伏見町高台バス停でも可)
- JR北海道バス 循環円11:伏見町高台バス停で下車(慈啓会前バス停でも可)
循環円10・循環円11のバスは停まるバス停は同じですが、内回りと外回りみたいなもので、停まる順番が異なります。
早いのは循環円10の方ですが、それほどバスの本数が多く無いので、早く来た方に乗るようにして下さい。
循環円10に乗った場合、円山バスターミナルから慈啓会前バス停の風景は下記の動画(タイムラプス)で確認できます。
バス停を降りると下記のような風景が広がります。
バス停から札幌伏見稲荷神社はこのまま道なりにまっすぐです。
車の場合は上記写真の中央右側の坂を上っていきます。
慈啓会前バス停から札幌伏見稲荷神社までのタイムラプスムービーがあるので、ご覧下さい。
バスを降りてから札幌伏見稲荷神社の入口までは雪が無い時期で3分くらい、雪がある時期で4~5分くらいです。
帰りは歩いて市電「ロープウェイ入口駅」がおすすめ
帰りは同じバスに乗って円山バスターミナル・円山公園駅に戻るのも良いのですが、おすすめは、このまま徒歩で札幌市電(路面電車)のロープウェイ入口駅まで歩いていってしまう帰り方です。
もしくは途中の「もいわ山ロープウェイ」まで歩いていき、ロープウェイに乗って観光を楽しみ、「もいわ山ロープウェイ」から市電「ロープウェイ駅」までのシャトルバスに乗って帰る方法です。
札幌伏見稲荷神社の入口から「もいわ山ロープウェイ」までは徒歩10~13分くらいです。
実際に歩いてたタイムラプスムービーがあるのでご覧下さい。
動画が終わったところから坂道を2分も歩けば「もいわ山ロープウェイ」にたどり着きます。
もいわ山ロープウェイおよび藻岩山山頂からの景色は絶景です!
ロープウェイに乗らず、そのまま市電(路面電車)の「ロープウェイ入口駅」までは徒歩5分くらいです。
先程のタイムラプスムービーの続きから市電(路面電車)の「ロープウェイ入口駅」までのタイムラプスムービーがあるので御覧ください。
市電(路面電車)は内回り・外回りがあるのですが、大通・札幌駅方面なら外回り・御朱印巡りで中島公園方面(札幌護国神社や弥彦神社)に向かいたいのなら、内回りに乗ります。
車で札幌伏見稲荷神社までのアクセス方法・行き方
札幌伏見稲荷神社には10台くらいは駐車可能な駐車場があります。
アクセスが良い場所では無いので車で向かうという方も多いと思います。
カーナビによっては駐車場まで正確に案内してくれるようですが、カーナビによっては正確に案内してくれないこともあります。
マップコード対応のカーナビなら下記番号を入力してください。
- マップコード:9 399 852*30
マップコードに対応していないカーナビで上手くたどり着けない場合は下記の写真を参考にして下さい。
円山方面から向かってきたら上記のようにYの字の信号の無いところに出るので右側の道へ進みます。
坂を上っていくと上記写真のように「伏見稲荷神社」という赤い社号標が見えてくるので、この中へと入ります。
少し進むと駐車場があるので、到着です。
なお駐車場を利用する場合、連なる鳥居の参道を歩くのであれば、一旦参道を戻ることになります。駐車場は社殿のすぐ近くにあるので。
冬場は完全に雪で境界線が見えにくくなるので、注意してください。
札幌伏見稲荷神社へタクシーで向かう
札幌駅・大通駅・すすきの駅・円山公園駅等からタクシーで札幌伏見稲荷神社に向かうのも3人以上ならおすすめです。
札幌駅から向かうと概ね2000~2500円の間です。3人なら1人700~800円くらいなので、地下鉄とバスを使った時の倍くらいの料金です。
それで時間の短縮が出来ればお得ではないでしょうか?
円山公園駅からだと、1200円くらいなので3人なら1人400円くらいです。
こちらも時間の短縮を考えればお得な価格となります。
札幌市電(路面電車駅)から札幌伏見稲荷神社へ向かう
大通駅やすすきの駅付近にホテルに泊まっていて、少し歩いても良いから札幌市電(路面電車)で札幌伏見稲荷神社に向かいたいという場合、西線14条駅かロープウェイ入口駅から向かうことになります。
西線14条駅から向かう
西線14条駅から伏見稲荷神社へ歩いて向かう場合、旧参道の階段を通っていくことになります。
詳しくは下記記事をご覧ください。
ロープウェイ入口駅から向かう
市電(路面電車)でロープウェイ入口駅を降りたところが上記の写真です(内回り)。
もいわ山ロープウェイへのシャトルバス乗り場がすぐに見えるので、その方向へ進んでください。
ロープウェイを楽しんでから行く場合は、そのままシャトルバスへ。ロープウェイに乗らない場合は、そのまま道なりにずっとまっすぐ20分ほど歩いていけば伏見稲荷神社に到着します。
Google Mapだと14分となっていますが、坂道なので20分くらいはかかります。
円山公園・北海道神宮経由で向かってみよう
札幌に観光で訪れて札幌伏見稲荷神社へ行くというのであれば、御朱印にも興味があると思うので、それなら円山公園駅で降りて北海道神宮を参拝してから、札幌伏見稲荷神社へ向かうのがおすすめです。
北海道神宮では、北海道神宮と開拓神社の2つの御朱印をいただけます。
その後円山公園駅(円山バスターミナル)まで戻ってバスで、札幌伏見稲荷神社へ。
その後、もいわ山ロープウェイを経由して帰れば札幌の人気観光スポットを巡れるコースとなります。
御朱印を多くいただきたいのならロープウェイに乗らず、札幌市電(路面電車)で中島公園に行って、札幌護国神社・多賀神社・弥彦神社・水天宮と4つ(実際には5社分も可能)の御朱印をいただく、御朱印巡りコースもおすすめです。
以上、札幌伏見稲荷神社へのアクセス方法・行き方についてでした。
- 住所:北海道札幌市中央区伏見2丁目2-17
- TEL:011-562-1753
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00