全国で最も多いと言われている稲荷神を祀る神社、札幌にも数多くの稲荷神を祀った神社があります。
稲荷神は一般的に「倉稲魂命(宇迦之御魂神)」で、五穀豊穣・商売繁盛の神様です。
札幌で稲荷神・倉稲魂命を祀っている神社を御紹介していきます。
倉稲魂神を祀っている御朱印のいただける神社
札幌伏見稲荷神社は、札幌で一番人気の高い稲荷神社です。伏見稲荷大社の御分霊を奉斎しています。
清田稲荷神社は、伏見稲荷大社より御分霊を受けており、伏見稲荷大社と同じ稲荷大明神である5柱を祀っています。
発寒神社は伏見稲荷大社から御分霊を受けた説がありますが、定かではありません。
月寒神社は厳島神社(広島県)の御分霊と稲荷神の2柱を祀ったことが起源となっています。
手稲神社は他の神社の合祀により倉稲魂神を祀ることになりました。
烈々布神社がどういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。
豊平神社がどういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。
厚別神社がどういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。
三里塚神社がどういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。
篠路神社は倉稲魂神ではなく倉稲魂神と同一視されることもある保食神を祀っているのでここに入れましたが、稲荷神では無い場合もあるので、その点はご留意ください。
倉稲魂神を祀っている御朱印のない神社
札幌伏見稲荷神社の御分霊を奉斎しています。
山本稲荷神社は稲荷神を祀っていることは間違いないのですが、どういう経緯で祀っているのかまた倉稲魂神が御祭神なのかは不明です。
有明神社がどういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。
定山渓農地神社がどういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。
真駒内神社は天照大神を祀っていますが、社殿撤去命令が第2次世界大戦後に米軍から出た時に倉稲魂神を祀ることで残置許可を得ています。
藻岩神社は、神殿を新築した際に倉稲魂神を祀ることになりましたが、どういう経緯かは不明です。
小野幌神社は他の神社との合祀に伴い、倉稲魂神を祀ることになりました。
下野幌八幡神社は当初、稲荷神を奉祀したことが創祀とされています。
福住厳島神社は厳島神社(広島県)の御分霊と稲荷神の2柱を祀ったことが起源となっています。
福移神社は地神様として倉稲魂神を祀ることになったと思われます。
上砥山神社は地神様として倉稲魂神を祀ることになったと思われます。
滝野神社は、豊平神社の御分霊を祀っている関係で、倉稲魂神が御祭神となっています。
藻岩山神社は、札幌伏見稲荷神社の境内末社の関係で倉稲魂神を祀っています。
石山開拓神社が、どういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。
中の島神社がどういう経緯で倉稲魂神を祀ることになったのかは不明です。ただし倉稲魂神という御祭神名ではなく、稲倉魂命で祀っていることから稲荷信仰とは異なる可能性が高いと思われます。
三囲神社は宇迦之御魂命の名称で御祭神としています。
菊水神社は元々は菊水稲荷神社という名前でしたが、稲荷神を返還して菊水神社になっていますが、御祭神には今でも宇賀之霊之神(倉稲魂神の別称)が並んでおり、実際の御祭神なのかどうか真偽不明です。
白川神社は御祭神が稲荷神とされていますが、どういう経緯でそうなったのかは不明です。
苗穂山農本神社の御祭神は金毘羅稲荷となっており、これが稲荷神とどういう関係があるのか不明ですが一応掲載しておきました。