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発寒神社にはストーンサークルもある神社、御朱印もあり

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発寒神社 神社訪問・参拝レポート
発寒神社

発寒神社は境内に復元されたストーンサークルがあることで有名な神社です。

札幌では2番目に古い神社とされている神社で駅からも近く地元の方からも愛されている神社です。

境内の作りが少し変わっていて、そのためか少し不思議な感覚のする神社となっています。

そんな発寒神社へ、駅からも近いということで滅多に乗らないJR線に乗って参拝にいってきました。

発寒神社の様子を写真を多めに紹介していきます。

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発寒神社はJR発寒中央駅から徒歩3分

JR発寒中央駅

発寒神社はJR函館本線「発寒中央駅」から徒歩3分という非常にアクセスの良い場所にあります。

発寒中央駅から見たツルハドラッグ

発寒中央駅北口から出るとドラッグストアとスーパーマーケットがありその奥に見えるマンションの奥が発寒神社です。

駐車場もあるので車で行くことも出来ます。

発寒神社の入口は2つ

発寒神社の入口は2つあります。どちらが表参道でどちらが裏参道なのかよくわからない作りです。

発寒神社 入口と鳥居

なので神社の方に聞いたところ、上記写真の入口が正参道(表参道とほぼ同じ意味)ということでした。

発寒神社 入口と鳥居

そしてもう1つの入口が上記の写真でこちらの方が大きな鳥居があり、大きな社号標が置かれています。こちらは西参道(裏参道)とのことです。

発寒神社 入口と鳥居

ただ入口がそれぞれ異なる神社のように思えるんですよね。

発寒神社 社号額

恐らく以前からあると思われる入口にある鳥居の社号額には旧漢字で「發寒神社」と記されています。

発寒神社

鳥居をくぐると橋の手すりのようなものが置かれているのが少し不思議に感じます。

発寒神社 社号標

鳥居を入るとそれほど大きくない社号標が置かれています。

発寒神社 参道

参道の正面には社殿があるので、こちらが表参道ですかね。

参道の両脇には朱塗りの灯籠が並べられていて稲荷神社だった頃の面影なのかな?と思いました。

発寒神社 参道

社殿の前から振り返ってみた時の参道です。

発寒神社 参道

上記の写真はもう1つの参道から鳥居をくぐった後の参道です。左側に社殿の横側が映っているのがわかりますよね。

発寒神社 年間諸祭儀行事

発寒神社 由緒書

大きな鳥居のある入口の方には由緒書が置かれています。

御祭神が豊受大神だけしか記されていません。

なぜ由緒書に豊受大神しか刻まれていないのか神社の方に確認したところ、理由がわからないとのことでした。そういうことってあるんですね。

元々発寒神社は幕府の命を受けた山岡清次郎という人が稲荷神社を作ったのが始まりで、御祭神は倉稲御魂大神でした。その後、伊勢神宮から豊受大神の御分霊を受けて2柱となった神社です。

共に五穀豊穣、商売繁盛のご利益があると言われる神様だけに仕事で利益を上げたい人にはご利益がありそうな神社です。

発寒神社 参道

大きな鳥居がある方の参道を振り返ってみたのが上記の写真です。

発寒神社

こちらの入口から入っても橋の手すりのようなものが置かれています。

どうもこの橋の手すりのようなところを渡った先から空気が変わるような感じがするので、ここから先が神域なのかな?というような感じを受けました。

また不思議な感覚は稲荷神社特有に感じるものですが、それが抑えられているような感じを受けました。

発寒神社演舞場

西参道の右側には演舞場もあります。

発寒神社の狛犬様

発寒神社には3対の狛犬様がいます。

発寒神社 狛犬様

発寒神社 狛犬様

社殿の前にある狛犬様

発寒神社 狛犬様

発寒神社 狛犬様

恐らくは発寒神社で一番古い狛犬様だと思います。

発寒神社 狛犬様

発寒神社 狛犬様

社殿の前には台座に乗っていない狛犬様が下から見上げていました。

発寒神社 狛犬様

発寒神社 狛犬様

3対目の狛犬様は大きな鳥居をくぐってすぐのところに鎮座しています。

発寒神社 狛犬様

発寒神社 狛犬様

多分、見た感じ一番新しそうに見えます。

発寒神社の手水舎は少し変わっている

発寒神社 手水舎

発寒神社で変わっているのが手水舎です。周りを竹で囲んでいます。

発寒神社 手水

手水鉢ではなく大きな石に水が流れるようになっています。

発寒神社 手水

手水舎に近づくとセンサーが反応して水が流れます。

こういう作りの手水舎は札幌では非常に珍しいです。

発寒神社 手水舎

手水舎には手水の作法が可愛い絵で説明されていました。

発寒神社 手水舎 冬季案内

なお冬季は凍結のため使うことが出来ません。

発寒神社 土俵

手水舎の後ろには土俵があり、恐らくお祭りで子供相撲が行われるのだと思います。

発寒神社の社殿と参拝

発寒神社 社殿

では社殿の前にたって参拝です。

発寒神社 社号額

社号が来は縦書きで「発寒神社」と記されています。

発寒神社 賽銭口

外に賽銭箱はなく扉に「賽銭投入口」と書かれたところがあり、この中にお賽銭を入れるようになっています。

そして二拝二拍手一拝をして参拝です。

発寒神社のストーンサークルと石碑

発寒神社 ストーンサークル

発寒神社には800年くらい前に作られたと思われる環状石垣之跡というものがあります。

いわゆるストーンサークルです。復元されて社殿の横に置かれています。

発寒神社 ストーンサークル

発寒神社 ストーンサークル説明

アイヌ文化以前からこの地で暮らしていた人がいたということになります。

また発寒神社の境内にはいくつかの石碑があります。

発寒屯田兵移住百年記念碑

発寒移住記念碑は江戸時代に入植したことを記念していう石碑ということです。

馬頭大神碑と馬頭記念碑もあります。

開拓にあたって馬は欠かせない存在で馬の霊を祀っている神社は札幌・北海道には数多くあります。

発寒神社の社務所と御朱印

発寒神社 社務所

発寒神社の社務所は2018年12月に新築されたばかりです。

発寒神社 社務所と授与所

発寒神社の社務所に併設されている授与所で御朱印はいただきます。

もし授与所に人が不在の時は社務所の入口のインターホンを鳴らすと授与所に来ていただけます。

発寒神社 おみくじ

おみくじは自分でお金を入れて引くタイプのものが置かれています。

発寒神社 御朱印案内

授与所のガラスに御朱印の案内が貼られていました。

発寒神社 御朱印

そして上記の写真が実際にいただいた御朱印です。鳥居の印が印象的です。

初穂料は300円でした。

発寒神社へ行こう!

発寒神社

発寒神社で不思議に思うことは、元々の御祭神であった倉稲御魂大神を由緒書からも消してしまっていることです。

でも境内には稲荷神社であったことを彷彿させるものも残っており、不思議な印象を受ける神社です。

なんとなくこの辺りに発寒神社と改称するにいたった裏がありそうな気がするのですが、実際のところどうなのかな?と思わせるあたり、面白いな~と。

そんな発寒神社ですが、もちろん神社としての厳かな雰囲気もありおすすめのパワースポットとなっています。

是非、参拝してくださいね。

  • 住所:北海道札幌市西区発寒11条3丁目1-33
  • TEL:011-661-3973
  • 御朱印:あり
  • 参拝可能時間:24時間
  • 社務所受付時間:9:00~17:00

詳細・アクセスはこちら

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