雪がかなり積もった日の翌日、札幌地下鉄南北線「麻生駅」から新琴似神社へ歩いて参拝へ行ってきました。
JR線「新琴似駅」から歩くか悩むところですが、電車の本数を考えると地下鉄がおすすめです。
冬の新琴似神社の様子をお伝えします。
麻生駅から新琴似神社への行き方・アクセス方法
新琴似駅はいくつか出口がありますが、端から端まで約500メートルもあります。
新琴似神社へ向かう場合は3番出口から出て下さい。
3番出口を出ると北海道銀行があり、大きな交差点があります。この交差点を右折してあとは、まっすぐ進むだけで新琴似神社にたどり着けます。
距離にして約750メートル・徒歩10分ほどです。
実際に3番出口から出て新琴似神社まで歩いたタイムラプスムービー(早送り動画)があるので、不安な方はご覧ください。
樽川篠路線という通りを歩くのですが、途中、左側に大きなニトリがあるので不安な方は歩いている方に「ニトリはこちらで良いですか?」と聞けば大体の方はニトリの方角を知っているので、教えてもらえます。
10分ほどで新琴似神社にたどり着きます。割と大きな社号標と鳥居が右側にあるので、気づくはずです。
冬の新琴似神社の境内の様子
新琴似神社、除雪は行っているものの冬の大雪の後はかなり雪が積もっていて歩きにくいこともあります。
由緒書の近くまでたどり着けないこともしばしば…
鳥居の前で一礼して参道を進んでいきます。
木々についた雪と積もった雪で本当に白銀の世界に見え、場所が神社ということもあり、より神聖な雰囲気に包まれています。
冬の雪の積もった神聖な雰囲気の神社が見られるのは北海道の特権です。
少しだけ進むと左右に狛犬様が見えてきます。
新琴似神社には2対の狛犬様がいますが、最初の狛犬様です。最初の狛犬様の方が古くからあるようです。
もう少し歩くと第2鳥居が見えてきます。
第2鳥居の手間には立派な手水舎があるのですが、冬季は凍結のため閉鎖しています。
そして第2鳥居の左右には大きく立派な石灯籠があります。
第2鳥居の奥が拝殿です。ここでも一礼して先に進みます。
第2鳥居をくぐるとすぐに2対目の狛犬様が鎮座しています。愛嬌のある顔の狛犬様です。
そして拝殿前へ到着
新琴似神社での参拝
新琴似神社に初めて訪れると戸惑うことがあります。
賽銭箱がありません!
近づいてみるとよくわかります。でも安心してください。
拝殿の戸に「賽銭口」と書かれたところがあるので、ここからお賽銭を入れられるようになっています。
ガラス戸から中を覗くと上記の通り、参拝の作法も置かれています。
拝殿の中の様子も伺えます。
お賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝をしてお参りです。
新琴似神社の社務所で御朱印をいただく
拝殿に向かって左側に立派な社務所があります。
社務所の右側に授与所があるので、人がいる時はこちらで御朱印をお願いすればいただけますが、人がいない時は社務所の入口右側にあるインターホンを押すと授与所から神社の方が出てきて、御朱印をお願いできます。
ただし神事の時はいただけない場合があったり、待つことになります。
御守や御札も各種、揃っています。
新琴似神社で御朱印をいただくと木製の栞もいただけます。
裏側には「参拝記念」と書かれていました。
シンプルな御朱印ですが、御朱印らしい御朱印とも言えますね。初穂料は500円となってました。
社務所の前にはおみくじを結ぶところと絵馬掛けがありました。
新琴似神社の石碑
新琴似神社には数多くの石碑・記念碑がありますが、冬になると雪に埋もれてほとんど見えなくなります。
石碑を見ると、この地域の文化にどういうものがあったのかよくわかるのですが、石碑も見たい!ということであれば雪の無い時期(4月中旬以降から11月くらいまで)に参拝に訪れるのがおすすめです。
新琴似神社には「新琴似屯田兵中隊本部」という明治時代に建てられた建築物が元になっている郷土資料館的な建物があります。
こちらは冬季閉鎖(12月から3月)なので、こちらも合わせて見たい場合は夏場がおすすめとなっています。
以上、新琴似神社の冬の参拝レポートでした。
- 住所:北海道札幌市北区新琴似8条3丁目1-6
- TEL:011-761-0631
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:9:00~17:00