2020年の初秋に月寒神社に訪れた際、社務所の工事を行っていたので、そろそろ完成している頃だろうと、新しくなった月寒神社の社務所の様子を見てきました。
新しくなったのは社務所だけでなく、手水舎にあった蛇口が無くなり、代わりに龍神様になっていました。
月寒神社の社務所、昔と今
月寒神社の社務所と言えば、上記写真を思い浮かべる人も多いと思います。
お世辞にも新しいとは言えない、むしろかなりボロい…
2020年の9月に訪れた際の社務所が上記の写真です。右側にあった建物が無くなり、新しい社務所が工事中になっていました。
下の写真を見てもらうと過去の社務所の場所がガレージになっているのがわかります。
古い社務所の味があったんですけどね。
社務所から拝殿につながる通路は既に新しくなっていて、どんな社務所になるんだろう?とワクワクしていました。
そして完成していたのが上記写真の社務所です。
左(スマホだと上)の写真の右側にある部分が、右(スマホだと下)の写真では入口になっていることがわかります。
以前社務所の入口があったところはガレージになっていて、1月10日訪れた時は、どんど焼きの古神札収集所と使われていました。
社務所への通路にはおみくじが置かれていました。
また社務所の社号額も新しくなっています。
通路の全景
ドアを開けて入ると授与所があり、御札やお守りが展示されていました。
今まではどんなお守りがあるのかわかりにくかったのが、すぐにわかるようになっていました。
御朱印帳も販売されているのがよくわかりませんでしたが、わかるように。
以前は初穂料300円だった御朱印が500円になっているのは致し方ないですね。
社務所内の授与所の全景が上記の写真です。カウンターがついて選びやすくなっているのがわかります。
月寒神社の手水舎に龍神様が登場
以前の月寒神社の手水舎が上記の写真です。
蛇口がついているだけの質素な手水鉢でした。
2021年1月の手水舎の写真が上記です。
ただの蛇口が龍神様に変わっていました!
かなり凛々しい竜神様です。
手水鉢は変わってないように見えますが、龍神様から水が出るタイプに変わっています。
なお冬場は水が出ないのですが、手水鉢の前に消毒用アルコールが置かれているのは時代の流れですね。
社務所が新しくなった月寒神社へ行こう!
実際に社務所や手水鉢の竜神様が新しくなったのは2020年11月のようなのですが、まだ知らない方も多いのではないでしょうか?
以前とは全く違う近代的だけど、和のテイストがある社務所のアプローチ
是非、新しい社務所に切り替わった月寒神社に訪れてください。
美しい夜空と月が描かれた御朱印帳も販売されています(御朱印込みで2000円)。
冬場は屋根に雪が積もると普段とは違う雰囲気になる拝殿で参拝もしてきました。
以上、新しくなった月寒神社の社務所と手水舎の龍神様を見てきたという参拝レポートでした。
- 住所:北海道札幌市豊平区月寒西3条4丁目1-56
- TEL:011-851-0857
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00(不在時多し)