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大穴牟遅神はどんな神様?神格や御利益も説明

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大穴牟遅神 御祭神・神様
大穴牟遅神

大穴牟遅神(おおなむちのかみ)は、北海道神宮を始めとする多くの神社の御祭神になっている神様です。

北海道神宮の御分霊を祀っている神社だけではなく、いろいろな神社で祀られています。

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大穴牟遅神について

大穴牟遅神は北海道において開拓三神の1神として多くの神社で祀られています。

一般的には日本神話に登場する神でもあり、国津神(天孫降臨以前から国土を治めていたとされる土着の神、天照大神などのいる高天原の神を天津神という)主宰神ともされている神様です。

なお一説では七福神の大黒天と同じ神様というところもありますが、そういう説もあるだけで正確には別の神様です。ただし神仏混合の神社では同じとしている場合もあります。

「大国主大神」と「だいこくさま」は同じ神様ですか?

同じ神様です。大国主大神様には、他にも「大己貴神(おおなむちのかみ)」、「大物主神(おおものぬしのかみ)」、「八千矛神(やちほこのかみ)」、「大国魂神(おおくにたまのかみ)」、「顕国魂神(うつしくにたまのかみ)など多くの御神名があります。ただし、いわゆる〝七福神〟の中の「大黒天」とは、正確には別の神様です。

出雲大社 HPより

凄く有名な出雲大社のホームページは上記のように書かれています。

なお大国魂神は北海道の場合は別の神様となります。

大穴牟遅神・大己貴命・大国主神として有名な日本神話は、因幡の白兎です。

白兎を救ったのが、大穴牟遅神です。

大穴牟遅神の神格

国土経営の神・開拓の神・商業の神・農業の神・医療の神・薬品の神・縁結びの神・禁厭の神

大穴牟遅神のご利益

神格や系譜から

  • 縁結び・恋愛成就
  • 子宝祈願・子授かり
  • 夫婦円満・家庭円満
  • 商売繁盛
  • 五穀豊穣
  • 金運上昇

上記以外にもいろいろと御利益がある神様とされています。

多くの子供(神)を残したことからも子授かりの御利益があると言われています。

大穴牟遅神の別称

大穴牟遅神はいろいろな別称があります。

北海道で多いのは、大己貴神・大物主神・大国主神ですが他にも

国作大己貴命・八千矛神・葦原醜男・宇都志国玉神・伊和大神・所造天下大神・地津主大己貴神・国作大己貴神・幽世大神・幽冥主宰大神・杵築大神 等あります。

なお一部では「大国魂神」ともされていますが北海道の場合、ほとんどの神社で別とされています。

読み方はいろいろとありますが下記のように読まれることが多くなっています。

  • 大那牟遅神:おおなむちのかみ
  • 大穴牟遅神:おおあなむぢのかみ
  • 大己貴神:おおなむちのかみ
  • 大国主神:おおくにぬしのかみ

樹なつみさんの漫画「八雲立つ」古代編では、己貴(ナムチ)として登場していますね。

大穴牟遅神の系譜

素盞嗚命(スサノオノミコト)の6世の孫(一部 7世の孫)とされています。

また妻はスサノオノミコトの娘となっていますが、スサノオノミコトの娘以外にも多くの女神との間に多くの子供(180柱・181柱 説がある)をもうけています。

スサノオノミコトの娘の名前は「須勢理毘売命(すせりびめのみこと)」です。

大穴牟遅神を祀っている神社

大穴牟遅神を祀っている神社は札幌で31社あります。

>大穴牟遅神を祀る神社 一覧

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