新川皇大神社に初めて訪れたのは7月の夕方でした。
特に何もない平日の夕方なのに駐車場は満車、次から次へと人が来て参拝していく様子を見て、札幌市の北区でも駅から遠い場所にあって、それほど大きな神社でもないのに、この人気ぶりは何だ!?と驚いたのを覚えています。
2度目に訪問したのは午前中でしたが、それでも5~10分間隔くらいで常に参拝に来る人がいる神社。何でこんなにも参拝者が多いんだ!?というくらい地元で愛されている神社です。
でも1度参拝すると子供と一緒に参拝に来たい!と思わせてくれる、とても親切な神社だということがわかります。
そんな新川皇大神社の様子を写真を多めに詳しく紹介していきます。
新川皇大神社へのアクセスは車かバスで
新川皇大神社は、駅からは離れているので車かバスで向かうことになります。
バスはいろいろな駅から出ていますが、地下鉄南北線「北24条駅」からのバスが一番本数が多いので北24条駅から乗るのがおすすめです。
「西陵橋」バス停で降りて徒歩3~4分(距離にして約250メートル)で到着します。
西陵橋バス停から新川皇大神社まで歩いたタイムラプスムービー(早送り動画)があるのでご覧ください、
1時間に4本はバスがあるのでそれほど不便ではありませんよ。
新川皇大神社の境内の様子と参拝作法
新川皇大神社は決して大きな神社ではありません。敷地面積で言えば450坪くらいなので、北海道神宮の100分の1以下の面積しかありません。
鳥居の前から神社の境内のほぼ全景が見渡せる広さです。そんな大きくはない神社にいつも多くの人が訪れる理由は、やはりご利益の高さとわかりやすく親切な案内と神職の方々の対応が良いからでしょう。
朱塗りの鳥居の横には社号額があります。
鳥居の前から境内の参道の左右を撮影したものが上記の写真です。石灯籠が並び、すぐ前に社殿があります。
狛犬様はしっかりと参拝者の顔を見ていますよ。
境内に入ったらまずは手水舎で手と口、そして心を清めます。
手水の龍神様の前に立つとセンサーで自動的に水が出ます。
可愛い顔の龍神様です。
手水舎にお参りの作法がありました。
- 先めに、手水で心身を清めます
- 次に、ご自身の十二支干支を三回摩ります
- 次に本殿にお参りします
手水の後に自分の十二支干支を3回擦るということで手水舎の前にある「諸願十二支」で自分の干支を3回摩りましょう。
可愛い石像の干支12支が並んでいます。
そして本殿へ
社号額は右側からの横書きで「新川」縦書きで「皇大神社」と書かれています。
お賽銭を入れて
鈴を静かに鳴らし二拝二拍手一拝で参拝です。
振り返ると参道がよく見ます。
新川皇大神社の御祭神と石碑
社殿のところに新川皇大神社にはどんな神様が祀られているか説明がありました。
小学生でも読めるように少しでも難しい漢字にはルビがふられています。
これならどの神様にどんなお願いをすれば良いかよくわかりますよね。
手水舎の横に上記の看板がありました。その方向に進むと石碑がいくつかあります。
一番大きいのが馬頭大神碑です。
説明書きもあります。ペット(動物)の神様として崇められています。
奥には地神碑と呼ばれる5面の石碑があります。
またその横には新しい馬頭大神碑がありました。
新川皇大神社の御朱印と御守
社殿のすぐ横に社務所と授与所があります。
御朱印は授与所でいただくようになっています。
受付時間は9時から夕方5時までです。
いろいろなおみくじが置かれています。
だるまくじに恋みくじ・・・恋みくじが鯉の形というのは面白いですね。
キティちゃんの御守もありますが毎年干支の着ぐるみです。
御守もいろいろと販売されています。
御朱印両は木の表紙のものが販売されていました。
絵馬もいろいろな種類があります。
そして実際にいただいた御朱印が上記の写真です。
その年の干支の御朱印も押していただけます。
御朱印をいただくと、上記写真のものがいただけます。
こういうものを一緒にいただけると嬉しいですよね。
また神社に務めている方の対応が皆さん親切で優しいんですよ。
こういう神社だと通いたくなります。また説明がいろいろあって丁寧さを感じます。
神様と私達の距離が近いようにも感じられます。
新川皇大神社へ行こう!
小さな神社なのに、いつも多くの人が参拝に来る新川皇大神社。
皇大神社というのは伊勢神宮と縁のある神社でしか名乗れません。
1904年(明治37年)創祀とそれほど歴史のある神社ではありませんが(札幌の神社がそもそも歴史がまだそれほど長くはありませんが)、気が綺麗な神社です。
近くに訪れた時は是非、参拝してください。
- 住所:北海道札幌市北区新川3条13丁目3-12
- TEL:011-765-7880
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:9:00~17:00