札幌最古と言われる篠路神社のお祭り(例大祭)は、9月7日に宵宮祭、9月8日に本祭が行われます。
2019年の9月8日に篠路神社に訪れてお祭りの様子を見てきました。
地元の方を中心に多くの方が訪れ、盛り上がるお祭りです。
篠路神社のお祭りの様子
JR篠路駅から徒歩5分弱の場所にある篠路神社、道を歩いていくと屋台が見えてきました。
参道の正面につくと、参道の左右に露店が立ち並び、まさにお祭り!という様子が伺えました。
バナナチョコレートだけでなく、今はいろいろなフルーツにチョコをかぶせたフルーツチョコになっているんですね。
ちょうど日曜日に重なったこともあり、子どもたちも多く来ていました。
お祭りに子どもたちが来る光景というのは昔から変わらないですね。
とり皮せんべいとか僕が子供の頃にはありませんでしたし、インディアンフランクなんてはじめて見ました。
少しずつ屋台で販売するものも変化していきますね。
混雑する参道を抜けて、拝殿の前へ
普段は参拝する人が少ない篠路神社ですが、この時ばかりは多くの人が参拝をしていました。
拝殿の前には小さなお神輿が置かれていました。
金色に輝く鳳凰がお神輿の上に配置されていました。
これよりも数倍大きなお神輿もあるそうです。
秋季例大祭は収穫の秋を祀る、感謝のためのお祭りです。今年も実りの秋をもたらしてくれたお礼を兼ねて参拝をしてきました。
拝殿の前から振り返ったところ。午前中だったのでまだそれほど人が多くありませんでしたが、午後になるとかなり混雑するそうです。
拝殿の横では臨時の授与所が出来ておみくじやお守りを販売していました。
拝殿に向かって左側に行くとステージが用意されています。
このステージで様々なイベントが行われ、その前に置かれているテーブルで飲むというのが定番のようでした。
マジックショーや日本舞踊、大道芸にバンド演奏等が行われる予定となっていました。
参道側の露店は子供向けのものが多かったですが、ステージ側は子供向けというよりは大人向け、飲み物や焼き鳥等が販売されていました。
参道とステージの間の道にも露店が立ち並んでいます。
神社全体で、25くらいの露店があったと思います。
参道の脇、手水舎の後ろあたりにある馬の石像、人参が備えられていました。
はじめて篠路神社に行った時、手水舎で手を清めていると何か呼ばれたような感じがして呼ばれたように感じた方向を見るとこの馬の石像があったんです。
ちょっと不思議な体験でした。
篠路神社のお祭り時の御朱印について
篠路神社のお祭りの時は、御朱印は中止ということでした。
書き置きはしないということで、御朱印をいただきたい時はお祭りや年末年始をさけていただきに行くことになります。
篠路神社のお祭りの日程
篠路神社のお祭りは基本的に固定で9月7日8日に行われます。
コロナ禍が収まっていれば、下記の日程で開催されるはずです。
- 2021年(令和3年)9月7日火曜日・9月8日水曜日
- 2022年(令和4年)9月7日水曜日・9月8日木曜日
- 2023年(令和5年)9月7日木曜日・9月8日金曜日
- 2024年(令和6年)9月7日土曜日・9月8日日曜日
なお2018年は震災の2日後だったため、お祭りは中止になってしまい、2020年はコロナ禍で中止、だからこそ2021年以降は毎年是非開催して欲しいですね。
以上、篠路神社のお祭り・秋季例大祭の様子でした。