琴似神社は札幌市西区にある学業や縁結びにご利益があるとして人気の神社です。
境内に北海道指定文化財にもなっている「琴似屯田兵屋」もあり、観光で訪れる人も多くなっています。
琴似神社 詳細とアクセス方法
- 旧社格:郷社
- 所属:北海道神社庁
- 住所:北海道札幌市西区琴似1条7丁目1-30
- TEL:011-621-5544
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:拝殿は夏季17時まで、冬季16時30分まで
- 社務所受付時間:夏季9:00~17:00 冬期9:00~16:30(概ねの時間)
- 例祭日:9月4日
- 駐車場:あり
- 公式サイト:なし
- 創建:1875年(明治8年)
琴似神社へのアクセス方法・行き方
- 地下鉄東西線「琴似駅」1番・2番・4番から徒歩約5分(約350m)
- 札幌駅バスターミナルから小樽方面行きのバスに乗車・西区役所前バス停で下車・徒歩約3分
琴似神社の御祭神
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 豊受大神(とようけのおおかみ)
- 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
- 武早智雄神(たけはやちおのかみ)
- 土津霊神(はにつれいしん)
境内末社
- 安全神社:天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
- 報徳神社:大国魂神(おおくにたまのかみ)
- 御門山琴似天満宮:菅原大神(すがわらおおかみ)=菅原道真
琴似神社の由緒・歴史
- 1870年(明治3年)入植した屯田兵がこの辺りで第十四代亘理領主伊達邦成の刀や陣羽織、直筆の掛け軸等を奉納され、社宝とした
- 1875年(明治8年)に武早神社として創建
- 1897年(明治30年)に琴似神社に改称
- 1911年(明治44年)に札幌神社(現 北海道神宮)から大国主大神の分霊を授かる
- 1915年(大正4年)に村社になり、現在地に移転する
- 1968年(昭和43年)に伊勢神宮より天照大御神と豊受大神の分霊を授かる
琴似神社の代表的なご利益
- 縁結び・恋愛成就
- 安産祈願・子授かり・子宝
- 合格祈願・学業成就
- 夫婦円満・家内安全
- 商売繁盛
- 延命長寿
- 病気平癒・健康祈願
- 必勝祈願・勝利成功
御祭神が多くいろいろとご利益が多いですが、特に縁結び・恋愛成就と合格祈願で人気があります。
琴似神社の境内末社
- 安全神社
- 報徳神社
- 御門山琴似天満宮
琴似神社の厄年と厄祓い
琴似神社の厄年は若干、他の神社と異なっています。
一般的な厄年に加え、女性は61歳も厄年になっています。また7歳13歳も厄年としていますが、7歳は七五三として、13歳は十三参りとして祝いでもあるそうです。
初穂料は5000円からとなっています。事前予約が必要で連絡は9時から15時の間となっています。
琴似神社の御朱印
社務所で御朱印はいただけます。
初穂料は300円です。
琴似神社の御朱印はシンプルなのですが、2020年は疫病退散という文字が加わりました。
琴似神社への管理人による訪問・参拝レポート
琴似神社は個人的におすすめしたい神社No.5にランクインする本当に訪れてほしい神社の1つです。
街中にある割りに非常に静かで落ち着ける、でも厳かな雰囲気もある神社です。また戦国武将が祀られている神社として戦国武将マニアも訪れる神社にもなっています。
実際に訪れた時の様子を参拝レポートとして紹介しています。
琴似神社の関連リンク
琴似神社のフォトギャラリー
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