札幌伏見稲荷神社には何度も行っているけど、そう言えば雪が積もった冬に訪れて参拝したことが無いな~ということで、雪積もる冬の札幌稲荷神社へ参拝へ行ってきました。
雪の無いグリーンシーズンとは全く違う印象となっており、朱塗りの鳥居がより美しく感じました。
冬の札幌伏見稲荷神社の鳥居の様子
札幌伏見稲荷神社と言えば26基も連なる朱塗りの鳥居が有名な神社です。
冬になって雪で白くなった参道と朱塗りの鳥居は非常に美しいコントラストを描き、綺麗になるだろうな~と思っていったのですが、まさにその通りでした。
やや曇り気味だったものの鳥居の社号額の横から差し込む太陽の光と雪で白くなった参道、そして朱塗りの鳥居、素晴らしい景色がそこにはありました。
まるで別の世界に来たかのような不思議な感覚になるのは、神聖な場所で漂う空気感が少し異なるからかもしれません。
最初の鳥居の前で一揖して参道へ。
まだ完全には踏み固められてなかったので、すごく滑りやすいということはありませんでしたが、これが元旦ともなると踏み固められて滑りやすくなるので、必ず滑り止めのついた靴・防滑靴を履いて参拝するようにしてください。
ゆるい坂道なので、平坦な道に比べると滑りやすくなっているので。
2~3分も歩けば連なる鳥居は終了です。
鳥居が終わると階段がありますが、非常に滑りやすいので注意してください。
階段をのぼり振り返ってみます。
鳥居の上にも雪が積もっていました。
冬の札幌伏見稲荷神社の境内の様子
鳥居だけを見て帰る人もいる札幌伏見稲荷神社ですが、やはり来たからには参拝をして帰るのが礼儀だと思っています。
ということで参拝へ
赤い灯籠と白い旗、そして雪という景色、嫌いじゃありません、むしろ好き
参道をゆっくりと歩いてまずは手水舎へ
札幌の神社の多くは冬になると凍結のため手水舎の水を止めるところが多くなっていますが、札幌伏見稲荷神社もやはり止まっていました。
冬に手水舎の水が止まるのは致し方ないですね。
一応、ここで心だけでも清めたつもりになって拝殿へ
再び階段があって滑りやすいので注意してください。
拝殿の前へ立ち、お賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝をして参拝です。
10分くらいいましたが、絶えず参拝に人が訪れていました。
拝殿から振り返ったところ、27基目の朱塗りの鳥居と雪が積もった参道
冬の朱塗りの鳥居は本当に絵になりますね。
拝殿横の荒魂社にも参拝
再び朱塗りの鳥居をくぐって帰路へとつきました。
冬の札幌稲荷神社へ行こう!
美しい参道がある札幌伏見稲荷神社、例年だと非常に人が多い神社ですが2020年から2021年にかけてはいつもの半分以下の参拝者数になっているように感じました。
そもそも2019年だといついってもいた外国人観光客がほとんどいません。
その分ゆっくりと参拝が出来るようになっています。
美しい札幌伏見稲荷神社、冬にもぜひ参拝してくださいね。
以上、雪積もる冬の札幌伏見稲荷神社への参拝レポートでした。
- 住所:北海道札幌市中央区伏見2丁目2-17
- TEL:011-562-1753
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00