山鼻神社は、かつて札幌の山鼻というエリアにあった神社です。
現在は札幌護国神社の多賀殿に相殿されています。また山鼻神社にあった石碑等は、札幌護国神社の彰徳苑に遷座されています。
札幌護国神社で御朱印もいただる神社です。
*上山鼻神社とは別の神社です。
山鼻神社 詳細とアクセス方法
- 旧社格:なし(近代社格制度廃止後に創建)
- 所属:北海道神社庁
- 住所:北海道札幌市中央区南15条西5丁目1−3
- TEL:011-511-5421(札幌護国神社と同じ)
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:概ね9:00~17:00(鍵がかけられるため)
- 社務所受付時間:9:00~17:00
- 例祭日:-
- 駐車場:あり
- 公式サイト:札幌護国神社 境内社 多賀神社
- 創建:1890年(明治23年)
山鼻神社へのアクセス方法・行き方
多賀神社(多賀殿)に相殿されています。また石碑等は札幌護国神社の彰徳苑内です。
- 地下鉄南北線「幌平橋駅」1番・2番出口から徒歩約3分(約200m)
- 札幌市電「行啓通駅」から徒歩約3分(約200m)
- 地下鉄南北線「中島公園駅」3番出口から中島公園経由で徒歩約12分(約900m)
山鼻神社の御祭神
現在は多賀神社で合祀されていますが、元々は下記が御祭神となります。
- 天照大御神
- 大山祗大神
- 天満宮大神
- 耳早立雄大神
山鼻神社の由緒・歴史
- 1876年(明治9年)頃に建立される
- 1890年(明治23年)5月17日、南22条西13丁目屯田兵屋南端向かい、森萬三氏所有地に建立される(2つの山鼻神社が存在する)150坪の敷地に松、桜、柳のある風情を添えていた。
- 1929年(昭和4年)、師範学校誘致のため、南18条西13丁目2の2、結城善左衛門氏の所有地へ遷座。行啓通以南、藻岩山山麓伏見方面を含む地域の屯田兵村居住者の氏神として祀られ、9月5日に野外活動写真・出店・奉納余興の催しがあり賑やかな例祭が斎行されていた。敷地は50坪
- 1946年(昭和21年)8月1日、天照大御神(旧国鉄苗穂工機部で祭祀)を合祀する
- 1971年(昭和46年)9月5日、現在地の札幌護国神社多賀殿に相殿され、三柱石碑は彰徳苑に遷座、山鼻神社碑の建立が行われる
- 1990年(平成2年)9月3日、明治9年2月より南30条西11丁目の中神建設敷地に鎮座されていた山鼻神社碑(切妻神明造社)が発見され、彰徳苑に遷座
山鼻神社の代表的なご利益
御祭神および多賀殿に相殿されていることより
- 縁結び・恋愛成就
- 夫婦円満・家内安全
- 安産祈願・子授かり・子宝
- 合格祈願・学業成就
- 旅行・交通安全
- 延命長寿
山鼻神社の境内末社
山鼻神社は札幌護国神社の多賀殿に相殿されているため、山鼻神社が境内末社と言えます。
山鼻神社の御朱印
札幌護国神社の社務所(授与所)でいただけます。初穂料は500円です。
見開きタイプの御朱印もあります。こちらも初穂料は500円です。
山鼻神社の関連リンク
山鼻神社のフォトギャラリー
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