御朱印はずっと無いと思っていた福住厳島神社、しかし豊平神社でいただけると聞いたので、参拝をして豊平神社で御朱印をいただいてきました。
訪れたのは2020年9月8日、9月の札幌なのに30度を超える気温となった日です。
福住厳島神社は地下鉄「福住駅」から徒歩15分ほど
福住厳島神社は、地下鉄東豊線「福住駅」が最寄り駅で、地下鉄駅と直結しているイトーヨーカドーの中を通って、裏側(西側)の出入り口から外に出て「福住中央通」を南西方面へ10~15分ほど歩いていきます。
途中で西友があるので、10分歩いて西友が出てこないと間違った方向に進んでいる可能性があるので注意してください。
しばらく歩いていくと社号標と黒っぽい色の鳥居が見えてきます。
木製で「福住厳島神社」と書かれた社号標、石が多い中、木製は雰囲気がありますよね。
福住厳島神社の境内の様子
鳥居の正面へ立つと、左側に由緒書があります。
御影石かな?豪華な石に刻まれた由緒書です。
由緒書の後ろには石が置かれています。
力石と呼ばれ、力比べに使われてきたとか。
鳥居の社号額には「厳島神社」と旧書体で書かれています。
鳥居の前で一例して参道を進んでいきます。
神職の方が常駐していない神社の割には手水鉢が綺麗でいつも掃除されているように思いました。
また水も出るようになっています。ただ30度を超える日だったので、お湯が流れてきました。
先に進むと福住厳島神社の社殿があります。
社殿の横には「福住会館」という地域の公民館的な建物がありました。この一部が、福住厳島神社の社務所になっています。
福住厳島神社の社殿にかかる社号額は「福住厳島神社」と新書体で書かれていました。
鈴を鳴らし
お賽銭箱ではなく、お賽銭奉納口にお賽銭を入れ、二拝二拍手一拝でお詣りです。
札幌は賽銭泥棒対策で、外に賽銭箱を出しておらず、上記写真のように戸の一部に穴をあけて、そこからお賽銭を入れられるようにしているところが多くなっています。
社殿の横には2つの石碑がありました。
諏訪大明神と書かれた石碑と馬頭観音と書かれた石碑です。
馬頭観音は北海道の歴史を考えると普通に置かれている神社も多く分かるのですが、諏訪大明神と書かれた石碑の由緒がわかりません(諏訪大明神と言えば長野県です)。
社殿の前には金属製のパネルの由緒書もありました。
福住厳島神社の社務所と御朱印について
福住厳島神社には社務所がありますが、基本閉じられています。
年末年始のみ社務所開催日があり、お守りやおみくじ、絵馬を購入することができます。
社務所の営業時間は
- 12月28日:13:00~19:00
- 12月30日:13:00~19:00
- 12月31日:10:00~16:00
- 元旦:8:00~20:00
- 1月2日:10:00~19:00
- 1月3日:10:00~19:00
となっています。
この期間であれば御朱印もいただけるそうなのですが、普段は同じ豊平区にある「豊平神社」の社務所にて御朱印をいただくことも可能です。
福住駅から地下鉄に乗ってさっぽろ駅方面に3つ目の駅「豊平公園駅」で降りて、徒歩10分弱で豊平神社に到着します。
福住厳島神社の御朱印、豊平神社でいただいてきました。
なぜか花手水も豊平神社で今日も行われています。
なお豊滝神社の御朱印は無いそうです。#札幌 #札朱 #札幌御朱印 #福住厳島神社 #豊平神社 #花手水 pic.twitter.com/z5bh82prqz
— 北海道プレス&サポカン (@hokkaido_press) September 8, 2020
御朱印は参拝の証なので、福住厳島神社に参拝せずに豊平神社で御朱印だけをいただくようなことはやめましょうね。
そして実際にいただいた御朱印が上記のものです。
年末年始に福住厳島神社でいただく御朱印には神社名の記帳があるようなのですが、豊平神社でいただく御朱印には神社名の記帳はありませんでした。
以前は豊平神社でも神社名の記帳があったそうなのですが。
初穂料は300円となっています。
なお豊平神社は三里塚神社の御朱印もいただけるので、車があるのなら、三里塚神社・福住厳島神社を参拝した後に豊平神社に訪れれば豊平神社の御朱印も合わせていただけます。
以上、福住厳島神社の参拝レポートでした。
- 住所:北海道札幌市豊平区福住1条4丁目13
- TEL:なし
- 御朱印:あり(豊平神社にて)
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:基本年末年始のみ