北海道の一宮である北海道神宮の初詣に行ってきました。
深夜はかなり混雑していますが、元旦の午前中は混雑はしているものの、それほど待つこともなく参拝が可能でした。
実際にどんな様子だったか北海道神宮の初詣レポートです。
北海道神宮・深夜の初詣は大混雑
初詣と言えば、1月1日になったばかりの深夜0時に行うという方も多いですよね。
北海道神宮の元旦深夜0時はかなり混雑します。
元旦になったばかりの円山公園駅、かなり混雑しています。
ここから歩いて北海道神宮まで向かいます。
円山公園から北海道神宮に続く道は通行規制されており、車で行くのは無理な状況です。
なお円山公園に入ると円山公園口の鳥居には進めないようになっており一方通行に規制されているため、第2鳥居方面へと向かうことになります。
円山公園駅から特に混雑することなく第2鳥居までたどり着きました。
参道を進んでいくと、思ったよりも混雑していない…
しかし!
あっと言う間に大混雑!もう前へは中々進みません。このまま並んでいると地下鉄の終電時間に間に合わないと思い、参拝は諦めました。
列から外れて混雑具合を確認、参拝するまで1時間以上は待つ状態になっています。
真冬の北海道、しかも深夜、底冷えする寒さですから1時間以上も並ぶとかなり冷え込みます。
諦めて帰路につきますが、他の境内社の様子はどうか見に行きました。
露店が立ち並び、お祭り気分で初詣が出来るようになっています。
ただこちらも徐々に混んで来てきました。
境内社である穂多木神社や札幌鉱霊神社への参拝者はほぼなし
開拓神社への参拝者もほとんどなしという状況でした。
混雑しているのは北海道神宮のみです。
円山公園口の鳥居付近の様子
初詣を終えた方が次々と通っていきます。
なお元旦は円山公園口から入っていっても並び直さないといけないので第2鳥居から入るようにしてください。
一方通行になっているので、円山公園口から入ることは出来ませんが。
円山公園駅もかなり混雑していました。
北海道神宮 元旦の午前中の様子
深夜に参拝が出来なかったので、元旦の午前中11時頃に再び北海道神宮へ初詣へ
円山公園口方面から初詣を終えた人が戻ってきています。一方通行なので円山公園口の鳥居から入ることは出来ません。
第2鳥居方面へと向かう道はご覧の通り、長蛇の列
でも、これ混雑しているから進まないのではなく、道が滑りやすくなっていて転ぶのでゆっくり進むため、混雑している状況です。
公園を抜けて第2鳥居へ進む道、先程よりは流れています。
そして第2鳥居へ到着、混雑はしているものの、前へ進めないほどではありませんでした。
何万人という人が通っているので雪は完全に踏み固められていて滑りやすくなっているので、注意しながら前へと進みます。
特に止まることもなく神門までたどり着きました。
手水舎は激混み、一礼だけして手水舎を通り過ぎて前へと進みました。
神門をくぐり中へ
混雑はしているものの、ゆっくりと前へは進めるくらいの混雑状況です。
どうにか一番前までたどり着きました。
普段は拝殿の前で参拝できますが、元旦は拝殿前が囲まれてお賽銭を投げ入れられるようになっています。
遠くまで投げ入れればご利益があるという訳では無いので、普通にお賽銭を入れて初詣をしてきました。
お札もかなり投げ込まれていますし、お財布ごと入れる人もいました。
境内の様子、混雑はしているものの拝殿の前以外は会話できるくらいのスペースはあり、新年の挨拶をし合う人たちも大勢いました。
帰りは神門からではなく拝殿向かって左側の門が開いており、ここから出るようになっていました。
出口を出ると気づかない人も多い狛犬様が雪をかぶって鎮座しています。
どんと焼き用の古神札を収納する収納所もそこそこ混雑していました。
露店を見ながら円山公園駅方面へと戻ります。
途中、人が多くて出てこないと思っていたエゾリスに遭遇!元旦早々縁起が良いです。
帰り道にある境内社の穂多木神社と札幌鉱霊神社はほとんど初詣をしている人はいませんでしたが、開拓神社のみ、混雑していました。
円山公園口の鳥居を抜けて帰路へ。
11時くらいについて12時半過ぎには戻れたので1時間半くらいで参拝が完了しました。
もっとも御朱印をいただいていたので遅くなりましたが、御朱印をいただかなければ1時間くらいで初詣は終わります。
夜に行くよりは元旦の午前中の方がスムーズに初詣が出来るので、混雑は嫌だな~ということであれば、元旦の早朝に行くのがおすすめです。
参考までに円山公園駅から北海道神宮までの初詣の道順は上記の通りです。
一方通行になっているので、上記の通りしか参拝出来ません。
北海道神宮 元旦の御朱印について
北海道神宮は元旦でも御朱印を御朱印帳に記帳していただけます。
状況によっては1時間待ちということもありますが、午前中であれば30分くらいの待ち時間で記帳していただけました。
北海道神宮 初詣の時間帯と注意点
北海道神宮には神門という門があり、夜になると閉鎖されます。
神門の開閉時間は下記の通りです。
期 間 | 開 門 | 閉 門 |
---|---|---|
元旦 | 0:00 | 19:00 |
1月2日~1月3日 | 6:00 | 18:00 |
1月4日~1月7日 | 6:00 | 16:00 |
1月8日~1月31日 | 7:00 | 16:00 |
2月1日~2月末日 | 7:00 | 16:00 |
3月1日~3月31日 | 7:00 | 17:00 |
4月1日~10月31日 | 6:00 | 17:00 |
11月1日~12月31日 | 7:00 | 16:00 |
12月31日は一旦16時に締まります。
そして元旦深夜0時に再び開きます。元旦は19時までが参拝可能時間です。
1月2日・1月3日は朝6時から18時までなので、この時間内に初詣を終わらせるようにしてください。
北海道神宮 初詣の注意点
北海道神宮への初詣で一番気をつけて欲しいことは靴です。
何万人という人が訪れるので雪が簡単に踏み固められていてめちゃくちゃ滑ります。
必ず滑り止めのついた靴で参拝するようにしてください。
ただしアイゼンだと周りの人が危ないのでアイゼンまではつけないようにしてください。
また人との距離を詰めすぎると転んだ時に他の人にぶつかるので、距離はある程度確保するようにしましょう。
そして服装は完全な防寒対策を。特に深夜はもう底冷えする寒さです。
最後に残念なことに詐欺も発生しているので、詐欺にも注意してください。
長財布をズボンのポケットに入れていると危険です。
以上、北海道神宮の初詣レポートでした。