札幌三吉神社では毎年1月15日9時からどんど焼き(古神札焼納祭)が行われます。
どんな様子で行われるのか、実際の様子を写真を添えて紹介します。
また札幌三吉神社のどんど焼きの注意点も合わせてお伝えします。
札幌三吉神社 どんど焼きが行われる日時と場所
小正月は本来1月15日ですが、1月14日から16日の3日間とすることもあります。地域によって小正月の期間・定義は若干異なっています。
東北地方では旧暦の1月14日に小正月の行事を行うところもあります(2月中旬頃)。
どんど焼きは小正月の間に行われるのが一般的です。
三吉神社のどんど焼き(古神札焼納祭)は曜日に関係なく、毎年1月15日9時から行われます。
終了は正午(お昼12時まで)です。
- 2021年(令和3年):1月15日金曜日
- 2022年(令和4年):1月15日土曜日
- 2023年(令和5年):1月15日日曜日
- 2024年(令和6年):1月15日月曜日
古神札等を納めるのは例年1月7日から1月14日までです。
近隣の方は様子を見に行ってみてはいかがでしょうか?
札幌三吉神社のどんど焼きの会場は、三吉神社の境内で行われます。
それほど広い境内では無いので、行けばすぐにわかります。
札幌三吉神社への行き方・アクセス方法は下記記事をご覧ください。
札幌三吉神社のどんど焼き(古神札焼納祭)についてと注意点
札幌三吉神社のどんど焼きについて注意点を説明します。
焼納してもらうために持ち込めるものは決まっています。
焼納できるもの:御神札・御守・御神矢・絵馬・おみくじなどの授与品(神社より受けたもの)・神棚・注連縄・松飾り
但しビニール類は取り外すこと
お断りしているもの(焼納出来ないもの):だるま・結納品・人形・衣類・仏具・写真・みかん・その他の日用雑貨品
当日も午前中であれば持ち込むことは出来ます。
ビニール袋とか鏡餅は絶対に入れない・持ち帰る
焼いてもらうものをビニール袋に入れて持ち込んで、そのまま置いていく人もいますが、全部ビニール袋から取り出して焼いてます。
ビニール袋に入れて持ち込むのは良いとしても、必ずビニール袋は持ち帰るようにしてください。
少しくらい良いじゃん…という人もいますが、そんな自分勝手な行動で神様にお願いしても、意味が無いと思いませんか?
また鏡餅を入れてくる人もいますが、これも絶対にやめましょう。
また例年、古い財布を持ってくる人がいるそうです。財布も焼納出来ません。
札幌三吉神社のどんど焼き(古神札焼納祭)の様子
朝8時40分くらいに札幌三吉神社に到着しました。祭壇が置かれ、焼納するものがトタン板の上に置かれていました。
境内に置かれた古神札収納所の中は、古神札や松飾りでいっぱいになっていました。
15分くらい前から祭壇に供物が置かれ始めます。
そして9時からどんど焼きの神事が始まります。
神聖な雰囲気の中、時折通る札幌の路面電車の音が妙にマッチして不思議な感じがするどんど焼きです。
神事はどこも一緒かと思っていましたが、神社によって異なる部分もありますが、紙吹雪みたいなものをまいているのは初めて見ました。
これから焼納するもの、すべてにまいています。
20分くらいの神事が終わるといよいよ火入れです。
マッチかライターで普通に火入れを行っていました。
そして火柱があがります。
その後、崇敬者の方々(だと思う)が古神札等を投げ入れていきます。
毎年前日に北海道神宮・北海道神宮頓宮のどんど焼きが行われているためか、それとも近くに民家が少ないためか、見に来られる方は少なくなっています。
どんど焼きの様子を動画でも撮影しているので、よければご覧ください。
PART1と2は10分近くありますが、PART3と4は3分と30秒です。
札幌市内の神社のどんど焼きは何箇所か見ていますが、神事が一番長いのが札幌三吉神社でした。
札幌三吉神社のどんど焼きを見に行こう!
札幌三吉神社のどんど焼きの様子をお伝えしてきました。
札幌三吉神社は、大通公園にも近く、すすきのにも近い札幌の中心部にあります。
観光で立ち寄るのにも便利な場所にあり、御朱印もいただける神社なので、どんど焼きの日に札幌にいたら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
また近くの方も是非、どんど焼きの様子を見に行ってくださいね。
以上、札幌三吉神社のどんど焼き(古神札焼納祭)の様子と注意点についてでした。
- 住所:北海道札幌市中央区南1条西8丁目
- TEL:011-251-3443
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00