令和元年5月1日、元号が平成から令和になった日に北海道神宮の桜と御大禮(御大礼)を見に行ってきました。
桜の名所にもなっている円山公園・北海道神宮の桜はどんな様子か写真を多めに紹介します。また5月1日の北海道神宮の式典の様子もお伝えします。
北海道神宮の桜の様子
平成から令和に変わった2019年5月1日(令和元年5月1日)に北海道神宮に訪れました。
北海道神宮の表参道の桜の様子
鳥居を抜けて参道に入ると、桜が咲いていました。散っているものもあればこれから咲くものもあり、一部は満開、一部は散り際、一部はこれから、という状態でしたが、奥に進むに連れ満開になっており桜を楽しむことが出来ました。
拝殿の前にある神門に近づくほど桜が満開になってきています。
振り返って見てみるとかなり咲き乱れているのがわかりました。
神社の参道の桜って、本当に美しく見えますよね。
望遠レンズの圧縮効果を狙って撮影してみると、本当に満開のように見えます。
北海道神宮に訪れるのに一番のオススメの時期は?と聞かれたこの桜の時期と答えます。
例年ゴールデン・ウィークが見頃です。
美しい桜のトンネルを抜けて神門の前へ
神門の前から見た桜、多くの人がお花見と令和になったことのお祝いを兼ねて訪れていました。
梅林と桜並木
北海道神宮の第2鳥居(境内の中では一番大きな鳥居)を抜けて左側に行くと梅林と桜並木があります。
最初に見えるのは桜並木、その奥に梅林があります。
本州だと梅は桜よりも早い2月から3月に咲くものですが、札幌の梅は桜とほぼ同じ時期に開花します。つまり桜と梅が同時に見られます。
北海道神宮もほぼ同時に満開になり、ゴールデン・ウィーク頃はお花見で非常に賑わいます。特に隣接した円山公園ではバーベキューがOKなためバーベキュー(ジンギスカン)大好きな札幌市民のゴールデン・ウィークの楽しみ・風物詩になっています。
開拓神社や第3鳥居の桜
北海道神宮の桜は参道や梅林の辺りだけではなく、いろいろなところで咲いています。
特に開拓神社と第3鳥居の桜は是非見て欲しい桜です。
円山動物園側にある第3鳥居の横に咲く桜は鳥居と一体になって非常に絵になる桜です。
なぜかここに1本だけ桜の木があって、社号標と鳥居、そして桜のまさに日本の美しさという構図が生まれています。
そしてもう1ヶ所、非常に絵になるのが北海道神宮の境内末社の開拓神社の社殿のすぐ後ろの桜です。
開拓神社の社殿と桜がとても日本っぽい印象を与えてくれます。
北海道神宮の桜は年によっては、ゴールデン・ウィーク前に満開になることもありますし、ゴールデン・ウィーク後に満開になることもありますが、概ね5月1日前後が見頃になっているので、ゴールデン・ウィークに札幌に訪れたら、是非見てください。
札幌の方も是非ゴールデン・ウィークには北海道神宮に来て桜を楽しんで下さいね。
北海道神宮 令和の御大禮(即位の礼)の様子
2019年5月1日、平成から令和になりました。
日本各地の神社では式典を行うところが多く北海道神宮も式典を行っていました。
9時ちょっと過ぎの北海道神宮の拝殿の様子。いつも以上に多くの人が訪れて参拝していました。
天皇陛下御即位 記帳所という場所が設けられ、お祝いに名前を書いていく人が数多くいました。
拝殿の片隅に置かれた「北海道神宮 参拝記念 令和元年5月1日」の文字
そして10時少し前から式典が始まりました。
神聖な雰囲気の中、神門の前で始まり、そのまま拝殿と進んでいきます。
どういう順番で並んでいるのかわかりませんが、おそらく神職の位が高い人が前なんでしょうね。
シャッター音が境内に鳴り響いていました。
そのまま拝殿へと入っていきます。
そして拝殿の中で関係者・招待者で粛々と式典が行われていました。
以上、北海道神宮の春・桜の様子と令和の御大禮(即位の礼)についてでした。
- 住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘474
- TEL:011-611-0261
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:時期により異なる(後述)
- 社務所受付時間:9:00~17:00(11~2月は16:00まで)