冬の夜の北海道神宮は神秘的な雰囲気に包まれている

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神社訪問・参拝レポート

北海道神宮の拝殿の前には神門という門があり、夕方になると閉じられて参拝が出来なくなります。

神門が閉じられた後の夜の北海道神宮はどんな様子なのか参拝を兼ねて訪れてみました。

寂しい雰囲気かと思いきや、意外と明るく神秘的な雰囲気に包まれる北海道神宮の様子を写真を添えてお伝えします。

*2020年1月中旬頃に訪れています。

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北海道神宮 神門の開閉時間

北海道神宮の拝殿に入る前には神門という門があり、夕方になると閉じられます。

期 間 開 門 閉 門
元旦 0:00 19:00
1月2日~1月3日 6:00 18:00
1月4日~1月7日 6:00 16:00
1月8日~1月31日 7:00 16:00
2月1日~2月末日 7:00 16:00
3月1日~3月31日 7:00 17:00
4月1日~10月31日 6:00 17:00
11月1日~12月31日 7:00 16:00

上記の通り、冬季は、初詣期間を除き朝7時から16時までが拝殿の前で参拝ができる時間になっています。

では神門が閉じた後はどんな様子なんだろう?ということが気になり15時30分くらいに訪れて参拝を終え、その後の様子を凍えながら見ていました。

16時過ぎになれば当然人も少なくなって静かになるんだろうな~と思っていましたが、ところがどっこい、中国人がめちゃくちゃいて、もうここは日本の神社か??というような雰囲気になっていました。

おそらくバスで来たツアー客だと思うのですが、参拝可能時間に来ないツアーもあるんだな~と初めて知りました。それとも参拝時間を調べずに予定を組んでいたのかな?

それはさておき神門が閉じるところを動画で撮影しよう!と思ってスタンバイしていたのですが、突然現れた中国人に前に立たれて途中までしか撮影出来ませんでした。

真正面ではなく右側に正面になる場所を開けておいたのに・・・

途中までの動画があるのでご覧ください。

閉門する時は太鼓の音とともに人が来ていても閉じられます。

だからきちんと北海道神宮で参拝されたい方は神門が開いている時間に訪れるようにしてくださいね。

北海道神宮 夜の様子

17時頃の北海道神宮の様子。

明るく見えますが、実際には普通に完全に日の暮れた夜です。

人が少なくなった北海道神宮はかなり静かですが、カラスの鳴き声がたまにうるさく感じる時もありました。

16時に神門が閉じられ17時を過ぎても、5分に1組くらいは来ていて、半数くらいは聞こえてくる言葉から中国系の人でした。

半数が中国系、残りの半数の半分も外国人で、日本人は4分の1くらいでした。

それはさておき、時間とともに人は少なくなってきます。

人がほとんど来なくなった時に動画を撮影したのでご覧ください。しんしんと降る雪の中での撮影です。

水の音が聞こえるかと思いますが、手水舎の水の音です。

神門が閉じた後もしばらくは灯りが灯っています。

参道の方を見ると人は時折通るものの、徐々に減ってきています。

街頭があり、白い雪に反射して非常に明るく感じます。

恐らく夏の方が暗く感じるんじゃないかな?

冬の北海道、夜は街灯があると白い雪がレフ板代わりになって、非常に明るくなります。

もちろん夜で人通りも少ないので危険ですが、暗くて怖いということは夏に比べて少ないです。

神門の前から開拓神社の方へと歩いていきます。

開拓神社も門があり、夜になると入れなくなります。

門の上から撮影しました。

誰もいない夜の開拓神社はとても神秘的で不思議な雰囲気に包まれていました。

全く暗くないので、怖いという雰囲気は無く、むしろ神秘的で美しいとさえ思います。

公園口鳥居をくぐり参拝を終えました。

夜の円山公園の様子

公園口鳥居を抜けて円山公園へ

こちらは街頭の色が異なるためか、青っぽく見えますが、雪に反射してかなり明るくなっていました。

時折人は通りますが、みんな寒いためか急ぎ足です。

夏の夜よりも明るい円山公園、1人だと危険ですが、2人以上ならそれほど危険は感じないと思うので、2人以上なら訪れてみてはいかがでしょうか?

北海道神宮へ行こう

冬の夜の北海道神宮、たしかに寂しい感じもしますが、非常に神秘的で美しい景色が見られます。

もちろん明るい内に参拝するのがおすすめですが、観光に訪れてどうしても夜しか時間が無いということであれば、夜の北海道神宮も2人以上ならおすすめです。

夏になると怪しい人も多いですが、真冬であれば寒くて変な人も出なくなりますから、夏よりは安心かも。

でも一番良い時期はゴールデン・ウィーク頃の桜が咲く時期です。

以上、冬の夜の北海道神宮は神秘的な雰囲気に包まれてたというお話でした。