札幌護国神社は、人気の観光スポット「中島公園」に隣接する神社です。
中島公園に近いこともあり多くの人が訪れます。
また境内社である「多賀神社」と御朱印と合わせて3つの御朱印を1度にもらえることから御朱印集めでも人気となっています。
札幌護国神社 詳細とアクセス方法
- 旧社格:護国神社
- 所属:北海道神社庁
- 住所:北海道札幌市中央区南15条西5丁目1-1
- TEL:011-511-5421
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:6:00~16:00(元旦等 変動あり)
- 社務所受付時間:9:00~16:00
- 例祭日:7月6日
- どんど焼き:1月16日10時から(詳細はこちら)
- 駐車場:あり
- 公式サイト:札幌護国神社
- 創建:1879年(明治12年)
札幌護国神社へのアクセス方法・行き方
- 地下鉄南北線「幌平橋駅」1番・2番出口から徒歩約3分(約200m)
- 札幌市電「行啓通駅」から徒歩約3分(約200m)
- 地下鉄南北線「中島公園駅」3番出口から中島公園経由で徒歩約12分(約900m)
観光で訪れるのなら中島公園の中を通りながら行くのがおすすめです。
札幌護国神社の御祭神
- 北海道開拓祭神
- 各戦役戦没祭神
- 公共殉職祭神
- 其他特殊祭神
護国神社のため、戦争や公務、北海道の開拓に尽力した方・25537柱が祀られています。
なお多賀殿(多賀神社)の御祭神は異なります。
札幌護国神社の由緒・歴史
- 1879年(明治12年)札幌市北区に屯田兵招魂碑が建てられ、札幌忠魂社と称されたのが、札幌護国神社の始まりとされている
- 1911年(明治44年)中島公園に移る
- 1922年(大正11年)札幌招魂社と改称する
- 1933年(昭和8年)現在地に社殿が建てられる
- 1939年(昭和14年)札幌護国神社と改称する
- 1946年(昭和21年)札幌彰徳神社と改称する(後に再び札幌護国神社へ改称)
- 1949年(昭和24年)多賀殿を建立する
- 1968年(昭和43年)社殿が火災により消失する
- 1970年(昭和45年)社殿が再建される
- 1971年(昭和46年)山鼻神社の御祭神を多賀殿に合祀する
札幌護国神社の代表的なご利益
護国神社のため一般的なご利益というものはありません。護国神社は、元々国家のために殉難した人の英霊を祀るための神社だからです。
多賀殿(多賀神社)は恋愛成就等のご利益があると言われています。
札幌護国神社の境内末社
札幌護国神社の厄祓い・厄年について
札幌護国神社の厄年は一般的な厄年とは若干異なります。
- 男性は25歳・42歳・61歳ですが、61歳は前厄・後厄はなし
- 女性は19歳・33歳・37歳・61歳ですが、61歳は前厄・後厄は無し
厄祓いは事前の予約が必要で、初穂料は5000円からとなっています。
札幌護国神社の御朱印
社務所にて御朱印はいただけます。多賀神社の御朱印もいただけます。
初穂料は500円です。
なお彰徳苑(慰霊碑が集まった場所)の御朱印もいただけます(初穂料300円)
山鼻神社というかつてあった神社の碑が彰徳苑内にあり、山鼻神社の御朱印もいただけます。
見開きサイズの御朱印も3種類あります。
限定御朱印も出ていることがあり、最大12枚にもなることがあります。
御朱印について詳しくは下記記事をご覧ください。
札幌護国神社への管理人による訪問・参拝レポート
札幌護国神社は札幌の神社の中では唯一、普段から社務所で抹茶と和菓子をいただくことが出来る神社で中島公園散策の後に立ち寄りたい神社です。
実際に訪れた時の様子をレポートにしています。
札幌護国神社の関連リンク
札幌護国神社のフォトギャラリー
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