武運の神・出世開運の神として崇められている八幡神を祀る神社は全国に約15000社あると言われています。
札幌にも八幡神を祀る神社は多くあります。
札幌で八幡神及びの系譜の神様を祀る神社をすべて紹介します。
八幡神を祀っている御朱印のいただける神社
篠路神社
篠路神社は札幌市北区にある札幌最古と言われることが多い神社です。いろいろな神社を合祀することになり御祭神も7柱と多くなっており、いろいろなご利益がある神社となっています。
篠路神社は札幌で最古の神社と言われる神社です。江戸若宮八幡の神霊を氏神とした若宮八幡を祀っています。
元々は篠路八幡社という社名でした。
西岡八幡宮
西岡八幡宮は、札幌市豊平区に鎮座する神社です。札幌の定番観光スポットである「さっぽろ羊ケ丘展望台」にほど近い場所にあります。境内にはいろいろな記念碑・石碑があり歴史を感じさせてくれます。
西岡八幡宮は、神代八幡神社(兵庫県淡路島)の御分霊を奉祀したことに始まります。
西野神社
西野神社は札幌市西区にある神社です。恋愛成就・縁結びにご利益がある神社として有名でしたが、札幌観光協会からおすすめパワースポットとして認定されたことで更に人気になりました。札幌観光で訪れる人も多くなっています。
西野神社がなぜ八幡神を祀っているのかは不明です。
新川皇大神社
新川皇大神社は、札幌市北区に鎮座する神社です。住宅街にある神社ですが、境内にはいろいろと説明文があり小学生でもわかるように説明されており、神社の人も親しみがありとても人気があり、多くの人が訪れます。
新川皇大神社がなぜ八幡神を祀っているのかは不明です。
烈々布神社
烈々布神社は、札幌市東区に鎮座する神社です。なんて読むか悩みますが「れつれっぷじんじゃ」と読みます。アイヌ語だろうと言われていますが、確定はされていません。境内末社を除く神社単体で御祭神の多さは北海道一と言われています。
烈々布神社がなぜ八幡神を祀っているのかは不明です。
三里塚神社
三里塚神社は、札幌市清田区に鎮座する神社です。国道36号線を走っていて札幌市から北広島市へ入る直前に大きな鳥居が見えます。その鳥居が三里塚神社の鳥居です。
三里塚神社は元々は三里塚八幡神社という名称でした。
八幡神を祀っている御朱印のない神社
川下八幡宮
川下八幡宮(かわしもはちまんぐう)は、札幌市白石区に鎮座する神社です。ライラックまつりで有名な川下公園のすぐ近くにあります。小さいながらも張り出した屋根が立派な社殿が印象的な神社です。
川下八幡宮は元々は下厚別八幡宮という名称でした。
下野幌八幡神社
下野幌八幡神社(しものっぽろはちまんじんじゃ)は、札幌市厚別区に鎮座する神社です。小高い丘の上にあり参道が坂道になっており、少し疲れますが雰囲気の良い場所にあり、地域の人々に親しまれています。
下野幌八幡神社は元々は開村八幡神社という名称でした。
東米里八幡神社
東米里八幡神社(ひがしよねさとはちまんじんじゃ)は、札幌市白石区に鎮座する神社です。境内は広々としている割には小さめの社殿となっています。
東米里八幡神社は富山県の宇佐八幡宮の御分霊を奉祀したことからはじまります。
小野幌神社
小野幌神社(このっぽろじんじゃ)は、札幌市厚別区に鎮座する神社です。国道12号線に面しており、非常に交通量の多い場所ですが、神社境内は比較的静かで落ち着ける場所となっています。
小野幌神社は元々は小野幌八幡神社という名称でした。
花岡神社
花岡神社は札幌市南区にある神社です。南区の中では最も古い歴史を持つ神社と言われています。途中で御祭神は変わったりと経緯が不明なところもありますが、地元の方に親しまれ愛されている神社です。
花岡神社は福岡県の八幡神を祀ったのが始まりとされています。
北ノ沢神社
北ノ沢神社は、札幌市南区に鎮座する神社です。大きくは無い神社ですが、きちんと整備はされ大切にされていることがわかります。元々は八幡神社と呼ばれていましたが、改称され現在の名称になっています。
北ノ沢神社は元々は八幡神社という名称でした。山形県の八幡神社からの御分霊を受けて創祀となっています。
また応神天皇ではなく応神天皇の父にあたる仲哀天皇(足仲津彦命)と神功皇后(息長足姫命)という夫婦神が御祭神となっています。
八幡神については下記記事をご覧ください。
八幡神(誉田別命=応神天皇・神功皇后・比売神)はどんな神様?神格や御利益も説明
日本で稲荷神社と1位2位を争うほど神社数の多い八幡宮・八幡神社。主宰神はほとんど誉田別命となっており、誉田別命=応神天皇というのが通説になっています。この記事では八幡宮のご利益から神格まで詳しく説明していきます。